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2017年2月15日 (水)

ビッグフィッシュ(BIG FISH)

2017年2月7日(火)18:00 / 2月15日(水)13:00 パンフ1800円
 
素晴らしい!大好きな作品です。20170207bigfishmini1
 
2013年にBWで観て大感激した作品。日本キャストで観られるとはなんと嬉しい。それもエドワード役が川平慈英氏とはピッタリのキャスティングで楽しみにしていました。翻訳は目黒条、訳詞が高橋亜子、松井るみの美術、白井晃演出で夢の世界が日生劇場で再現されました。日生劇場の内装は貝で装飾されていて独特です。リニューアル時にLEDライトで一部の壁面の色を変えられるようになったようで、水色の帯状にライティングされています。キャストのローリー氏の言葉では「まるでお魚のおなかの中にいるみたい」という劇場と芝居のイメージタイアップも出てきました。
初日は一列目、およそ一週間後に2回目は2階席やや後方からの観劇です。すでにオーバーチュアから一曲目で作品の終盤を思い出してジーンとしてしまいました。
どのナンバーも個性的で一つ一つの物語を楽曲が思い出させてくれます。そしてどれも冒険心に満ちた前向きの曲で、テーマソングの「Be The Hero」に繋がる「何か」があります。アンドリュー・リッパの曲調なのでしょうか。
ストーリーも、見ている側がウィルと同じように心を開いていくよう仕向けられているようで、ミュージカル好きではなくても、最後には作品の良さを理解して貰えそうな運びです。特に、エドワードの心がウィルに繋がるシーン=アシュトンの町の回想シーンからエドワードが去り、ラストシーンに至るシーンでは2回とも感涙。
やはり、人が死んでしまうのは悲しい。
残された人々は、親やその先祖から何かDNAを受け継いでいく。
人生は楽しまなければもったいない。
ということを全身の感覚で知ったようです。
 
ここからは不思議に思ったことです。翻訳ミュージカルにするのにもしかして訳詞が難しかったのかと思いました。どの言葉も洗練されていて、言葉の持つ力は十二分発揮されていましたが、音楽に日本語を乗せたことで、言葉が沈んでしまった気がしました。声質がBW版のノーバート・レオ・ボッツにそっくりな慈英氏が歌ってたら、同じように陽気にパワフルに聞こえて欲しいです。
 
2017年2月7日(火)~2月28日(火)日生劇場20170215bigfisht
脚本:ジョン・オーガスト 音楽・詞:アンドリュー・リッパ 翻訳:目黒条 訳詞:高橋亜子
演出:白井晃
エドワード:川平慈英 ウィル:浦井健治 サンドラ:霧矢大夢
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