« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2015年10月

スコット&ゼルダ

2015/10/26(月) 1600円

ホリプロ型四角 真っ白な表紙

1026_1感想
精神を病むゼルダ(濱田めぐみ)の話からスコット(ウエンツ瑛士)の在りし日を思いめぐらす作家ベン・サイモン(山西惇)。「グレート・ギャッツビー」の再ブームに乗ろうとインタビュー記事を引き受けたベンが二人の華々しい時代を引き出す。

ワイルド・ホーンの書くスキャンダラスなミュージカルの一つ。濱めぐの華麗な歌と芝居を堪能。山西さんの歌はどうなるかと思いきや、一曲しみじみ歌っていました。

2015/10/17(土)~11/1(日) 銀河劇場1026_2
作曲:フランク・ワイルドホーン 脚本・作詞:ジャック・マーフィー 上演台本:蓬莱竜太 作詞:高橋亜子
演出:鈴木由美
″\○/゛

| | コメント (0)
|

東京裁判

2015/10/24(土) 折込

感想
素晴らしい芝居でした。
再演を重ねて評判は聞いていましたが、これほどいろんな意味で密度の濃い芝居は久しぶりです。
東京裁判での弁護団席を舞台に、裁判がどう闘われたかを1時間40分で描いていますが、全貌を見せているわけではありません。弁護団のテーブルのみ、弁護団の5人のみ、それもほとんど会話だけで進行するという限定された手法です。
それなのに、日本側弁護団の戦いぶりが伝わってくるばかりではなく、相手の検察側、裁判官、判事団、被告、更にはその場にいない国民の姿まで見えてくる優れた芝居です。

東京裁判についてのウンチクも拘りもない私が、管轄権の忌避動議や国際法について面白く、真剣に見ることができた上に、判事それぞれの国の背景も知りました。何より弁護団のチームワークが弁護士それぞれの気持ちを超えて裁判に立ち向かい、総力を挙げている姿に心打たれました。広島、長崎の原爆投下など連合国側の行為は対象にならなかったことも、事実だけでなく、弁護団の大健闘により発言されたこと(もしかしてそう脚色されたのかも)きっとそのような事が何度もあっただろうこと、その人の力に感動しました。

チケットについて1024
オリジナルチケットが凝っています。近頃の商業主義のものとは違って、東京裁判の傍聴人としてのカードになっています。

2015/10/22(木)〜25(日) 俳優座劇場
作・演出:野田萌葱

| | コメント (0)
|

Prince of Broadway

2015/10/23(金) 11/21(土) 2000円

初日のレッドカーペットには、藤原紀香にエスコートされたハロルド・プリンス=巨匠その姿がありました。インタビューは聞こえませんでしたが、ご本人を間近にみて満足です。
初日の熱狂で、ショーの成功の印象を持ちました。市村正親の作品紹介が日本語だったことにも助けられて、日本では馴染みのない作品も「これか!」と認識する事が出来て、ミュージカルファンには嬉しい世界初公演です。
もちろん、柚木礼音の活躍は、宝塚ファンで無くても喜ばしい限りです。踊れる、動ける役者として印象付けられました。

二度目に観たときには、レビューとしての楽しさを味わい、アップしたチームワークに感動しました。

1023_1 1023_3 1023_4 1023_2_2

2015/10/23(金)~11/22(日) シアターオーブ
脚本:デヴィッド・トンプソン 
演出:ハロルド・プリンス 共同演出・振付:スーザン・ストローマン
企画・制作:梅田芸術劇場
″\○/゛

| | コメント (0)
|

大逆走

2015/10/22(木) 1800円

表紙はフチなしでチラシと同じ。中身はコクーンのパンフ。

感想
夢?
吉高由里子の初舞台、北村一輝の2本目の舞台。周りは芸達者の役者に囲まれ、ダンサーにも目をみはる贅沢なキャスト陣でした。
壁にかこまれたセットの舞台に、木材で枠組みだけの箱が大小いくつも登場します。
バレエ、ダンス、オペラ、歌舞伎の手法を場面ごとに選んで使っていて、一体なんの舞台を観ているのかと、目が回りますが楽しくもあります。
演出だけではなく、あらすじも何が何やら入り組んでいて、夢オチではないけれど、完全に夢物語でした。
そんな中、吉高由里子のフライングは意外性があって楽しかったし、趣里のバレエは見事でした。

お話し
土木現場作業の新入りが、慈善募金活動の募金を盗んで逃走した。五味(北村一輝)を始め作業仲間、募金活動の人々がスナックに集い、何故か別れた妻が保険の外交員となり登場。意外な繋がりが見えてくる。しかしこのスナックを通った部屋の外は現実なのか?別の世界なのか?

2015/10/9(金)〜25(日) シアターコクーン
スタッフ
作・演出:赤堀雅秋
美術:金井勇一郎、照明:原田保/吉川ひろ子、音響:井上正弘、振付:小野寺修二 衣裳:十川ヒロコ、ヘアメイク:鎌田直樹、演出助手:坂本聖子、舞台監督:南部 丈 宣伝広報:吉田プロモーション

キャスト
北村一輝、大倉孝二、池田成志、吉高由里子、峯村リエ、趣里、冨浦智嗣、三村和敬、濱田マリ、大鷹明良、秋山菜津子
ダンサー:小嶋亜衣、崎山莉奈、仁科幸、浜田亜衣、李真由子、渡邊絵理、若羽幸平(大駱駝艦)、小林優太(大駱駝艦)

| | コメント (0)
|

グッドバイ

2015/10/18(日) 1800円

東京公演を見逃して、大千秋楽の横浜公演を当日券でゲット。前の方の上手端でした。見切れが多くて楽しみきれなかったことが残念。

シスカンパニーのグッドバイは北村想の本、寺十吾演出で観て、段田安則の傑作だと思いました。今度はケラの傑作です。ケラらしさを十分に発揮した動きとテンポが印象的でした。

2015/9/12(土)~10/18(日)東京・北九州・新潟・大阪・松本・横浜1018
原作:太宰 治(「グッド・バイ」) 脚本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

【東京公演】世田谷パブリックシアター
【北九州公演】北九州芸術劇場 中劇場
【新潟公演】りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
【大阪公演】シアターBRAVA!
【松本公演】まつもと市民芸術館 主ホール
【横浜公演】KAAT神奈川芸術劇場 ホール

http://cubeinc.co.jp/stage/info/keramap006.html
″\○/゛

| | コメント (0)
|

マンザナ、わが町

2015/10/17(土) 1000円

1017_2The 座 No.87 こまつ座のステージで発行されるパンフです。近頃のパンフの中では時代考証や参考物件の内容が充実している内容で、芝居を深く味わうための優れものです。

感想
的確な言葉による笑いと涙と驚き。
強制収容所の一部屋と5人の女優で、太平洋戦争当時の在米日本人の扱いから、人種と偏見の根底を見ました。

2015/10/3(土)〜25(日) 紀伊国屋ホール1017
作:井上ひさし 演出:鵜山仁
″\○/゛

| | コメント (0)
|

No.9

2015/10/13(火) 2,000円

B5くらいのしっかりしたパンフでした。買いそびれました。

感想
稲垣吾郎氏の体当たりベートーベンでした。
中島かずきの脚本のせいか、片桐仁の登場シーンや稲垣氏の言動に、笑いも出る軽快なテンポで1幕は進みます。
2幕は、ベートーベンの苦悩や周りの人の苦しみが、妄想と共にやってきます。小道具として楽譜が撒き散らされ多く使われています。
セットはピアノの管をモチーフとした大きな管が林のように吊り下げられたセットが上手下手に、奥には映像、書き割りで幾つかの部屋を見せ分け、ピアノ製造工場のシーンではグランドピアノも5台出てきて圧巻でした。美術は松井るみ。
全編にベートーベンの名曲が挟み込まれ、3台のアップライトの生演奏!と音響、生合唱が加わり期待以上に音楽がふんだんに使われている贅沢な舞台でした。

2015/10/10(土)〜25(日) 赤坂ACTシアター
脚本:中島かずき 音楽:三宅純 演出:白井晃

| | コメント (0)
|

« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »