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コリオレーナス

2007/1/27(土) 2007/2/4(日) 1500円

これほどの人間社会心理を芝居にするシェークスピアは流石だが、日本語の台本を作る松岡和子もたいしたもの。恐れ入りました。芝居がわからないとこれだけのホンはかけないと思う。(余談だが、松岡和子と吉田美枝って仲が悪そうですが本当はどうなんでしょう)
役者も相当な早口で台詞を並べたが、その台詞のいくつもに共鳴して、納得し、人間の本質をまざまざと見せ付けられた思いがする。シェイクスピア戯曲に名台詞が多いとしても、コリオレイナスほど多い芝居もないのではないか?戯曲は販売していなかったので発売を待ちたい。

Dscn4105 さて、パンフは四角形の彩の国サイズ。彩の国さいたまとバービカンと両方に使うつもりなのか、英語併記である。イギリスでは蜷川『夏の夜の夢』で三つ折カラー両面が£7か700円だったような気がするがえらく高く感じた。このパンフは1500円でイギリス人が買うだろうか???しかも日本語の広告が7ページもある。これがイギリスの広告になるのか???
1/29にはキャスト一覧表が折込でついてこなかった気がするが、本日2/4はA4で役名併記の便利な紙がアンケートと劇場&与野本町の時刻表と共に折りこんであった。観ているだけでは役名がわかり辛いので私はパンフの写真と見合わせている。パンフには人物相関図も載っているので便利。扇田明彦氏の『蜷川幸雄の群集演出』、松岡和子×河合祥一郎対談(これが結構おもしろい)、稽古場レポート、渋谷陽一の『Talk about蜷川幸雄』、小峰リリーの『動くデザインを書く』と舞台写真の代わりの稽古写真もほとんど似ている衣装を着けているので思い出しやすい。

別途感想を書くと思うが、単純な男の復讐と、群集心理というか民衆の行動パターンが余すところなく書かれている近年まれにみる芝居。舞台美術は19段の階段の上へ下への移動と、舞台を板とせず3Dとして使ったこと、鏡の効果、劇場一体の舞台を作り上げた手腕には感動した。″\○/゛

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