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ロープ

2007/1/20(土) 1000円

Dscn4119 Dscn4121 プロレスの話し・・・。ではない。戦いがエスカレートする話し。だと思った。パンフ表紙は覆面。パンフの表紙を捲るとベトナムの子供の顔。覆面の目の部分に穴が開いているので覆面の目はベトナムの子供だ。見開きの表紙の裏には野田秀樹の言葉がある。この言葉を読んでから芝居を観ると私の心に突き刺さることが多い。昨年の「贋作・罪と罰」では号泣・・・その裏にパンフレットの野田秀樹の言葉があったように思う。今回号泣の方に傾かなかったのは、自分の知識のなさから来ること。
キャスト紹介、コスチューム、稽古場写真&レポートと普通のパンフだが、何より面白かったのが勘三郎と野田秀樹の対談。勘三郎の息子が舞台に、あと一人の息子が警察にというエピソードを三面記事ではなく、本人の口が語っている。それは本筋ではなくて、勘三郎がNODA・MAPに出るらしいことがなんとも嬉しいのだ。

芝居は宮沢りえが引っ張った。後半の実況中継は言葉のすさまじさもあり、かなりの難題だと思う。それを無邪気にひたむきに語る姿が一番良かった。舞台セットのプレートはミライ地区で虐殺された(戦争だから人殺しも史実になるだけ)全員の名前が書かれている。現地にあるレプリカになっているそうだ。そういえば「べ平連」という言葉が日常で聞こえていたあの頃。私は若かったというよりも幼かった。ソンミ村の大虐殺も芝居の後でちょっと調べた。
人間がエスカレートする時、注意したい。″\○/゛

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パンフレットブログが追いついていないので、ちょっとだけ書きます。毎年1~2月は手 [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 11時22分

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